こんにちは。店長のさゆりです。
GW明けから実施していました“生え際、前進？後退？”ライブレポート、先日、40代D.N.さんがローションを使い終わったのでレポート終了となりました。
一見、頭髪クライシスとは無縁そうなD.N.さん。さて、アタノールハーブウォーターの英文説明書きにある“for hair loss（抜け毛に）”の真偽の程はいかがでしたでしょうか？
２カ月弱の写真が時間順に並べてあります。判定はあなたの眼でお願いします！
40代D.N.さんの場合
D.N.さん、2カ月間、レポートをありがとうございました！
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“生え際、前進？後退？”ライブレポート30代、50代続行中です!!!
こんにちは。店長のさゆりです。
今日は4月11日に書いた個人輸入トラブル～配送ミス～のその後。
4月11日付けのブログで書いたのは、荷物到着後すぐに中身を確認して配送ミスに気付き、スマホ写真を添えて販売元に配送ミスを連絡しましたというところまで。
それから先は長い長～い道のりでした｡
こちらからの連絡を受けて、ドイツ販売店ではすぐに自分たちの配送ミスを確認。まず最初に、販売店から誤配送品を格安で買ってくれないかと提案がありましたが、お客様のご希望は「誤配送品は不要。注文品を早急に送って欲しい」とのこと。当然ですね。その旨を伝えました。
その後の流れは、お客様から誤配送品をお預かり。当方の責任でドイツへ返送。ドイツ販売店では、誤配送品の到着を待ってすぐに正しい注文品を発送。数日後に無事、お客様のお手元に届きました。
お客様サイドのトラブルはこれにて一件落着。
でも、当ショップとしてはこれではまだ終わりではありません。誤配送品の返送料を回収する仕事が残っています。
返金は反応がすこぶる鈍いですね。メールの一往復に軽く４日とか５日とか掛かります｡
こちらが返送品を発送して、送料その他書類一式のコピーを送ってから1カ月ほど、何も対応なし。送料のことを問い合わせても返事なし。今後も購入することを考えると現金で返金でもクーポンで返金でもどちらでも構わないので、その旨を伝えてみても回答なし。
たまに来るメールの文面を見ると払う気がないという感じでもないのですが、とにかく遅い。こういうことを長引かせるのはあまり宜しくないですね。
そこで注文時に使用したクレジットカードの会社に電話。事情を説明して、チャージバックの対象となるかどうかを問い合わせました。
* チャージバックとは、簡単に説明すると、カード利用者が購入先から約束通りの商品なりサービスなりが提供されないことを理由に支払い済みのカード決済の取り消しを要求することです。
でも、この件は、少なくともその取引で私が使ったカードでは、チャージバックの対象にはならないんですね。カード会社はここで「お役に立ちませんで･･･」みたいな感じで電話を切りそうになったので、さらに重ねてカード会社として何かできることはないかと聞いてみました。では、こういうクレームがあったということで加盟店（現地販売元）に調査を入れますとのこと。
これを受けて、私は再度メール。返金手続きはどうなっているのか。手続き済みであったら手続きの日にちを教えてくれ。もしもまだだったら至急処理されたし。私はカード会社に対して調査を依頼し、必要ならチャージバックの手続きを取るよう要請したと。（ウソはついていません。カード会社から、チャージバックの対象外と言われたことを言わなかっただけです。）
カード加盟店にとって客からチャージバックを要求されるというのは信用に関わることですね。由々しき事態です。私もメールでチャージバックに触れましたが、きっと現地カード会社からも調査が入ったか、少なくとも何らかの連絡があったのでしょう。
つい先ほど担当者からメールが来まして、この件を放置していて誠に申し訳なかった。次回使用可能なクーポンを送りたいのだが･･･。あとはチャットのようにメールが数回行き来してクーポンコードをゲットして解決となりました。最初の荷物到着から今日のクーポン提示まで2カ月と2週間。長かったです。
個人輸入＝海外版通販とは言っても、いざトラブルに遭遇してしまったときのその解決までに必要なエネルギーと根気ときたらもうそれは並々ならぬものがあります。国内の通販ではおよそ考えられないような時間の掛かりようでもあります。私は途中で何度も「もういいや」と思ってしまいそうになりました。でもそうはいきませんね。お客様からお預かりしたお金に絡むことです。いつでも説明できるように、きちんと筋を通さなければなりません。
個人として自分一人の分を個人輸入してるときは大してトラブルらしいトラブルには遭遇しませんでしたが、こうやってショップとしてお客様の輸入をお手伝いするようになってからは、関わる件数が増えた分だけトラブルに遭遇することも珍しくなくなりました。お陰でちょっとずつ経験の幅が広がってきています（笑）。
次回は不当な関税の支払い要求がきたので、それに異議を唱えて課税を撤回させたお話をいたしますね。関税の掛け間違いは良くある話です。個人輸入をなさる方は是非お読み下さい。きっと役立ちますよ。
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こんにちは。店長のさゆりです。
今日は平成25年6月1日、つまり今月1日付けで実施されているコスメ個人輸入のルール改正について。個人輸入代行業者を使う場合は、お使いになる業者さんに聞けばいいですね。個人で直接、輸入なさる場合はご自身でのルールの把握が必要です。
以下、自分自身の備忘録も兼ねて。
今年4月22日に担当の役所から事務連絡平成２５年４月２２日（←役所は数字も全角です！）が発表されまして、細かい点がちょっとだけ変更になったようです。平成25年6月1日から実施となっていますので、既に実施されて新しいルールが適用になっていますね。
事務連絡で発表されたのは、『医薬品等輸入手続き質疑応答集（Ｑ＆Ａ）について』（厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課）。
いろいろ書いてありますね。Ｑ１からＱ６５まで、業者の手続きのこともあれば、お医者さんの未承認薬の輸入のこと、そして私たちに関係のあるコスメのこと。勿論、コスメ個人輸入のことも書いてあります。前ルールに当たる昨年の事務連絡と比べてみると、コスメ個人輸入がやけに細かく規定されています。輸入量が際立って増えたのでしょうか？
新しいルールから、いくつか関係ありそうなところを拾い出してみます。
Ｑ４４ 薬監証明を取得せずに個人輸入が可能な化粧品の数はどのくらいか。
Ａ４４ 標準サイズの製品を１品目につき24個以内。
品目の詳細が追記されています。要注意は以下でしょうか。
洗髪用化粧品類：【シャンプー、リンス、トリートメント】
化粧水類：【化粧水、オーデコロン、日焼け止めローション、日焼け用ローション、ハンドローション、お父さんの髭剃り系ローションも！】
クリーム類：【クリーム、乳液、日焼け止めクリーム、日焼けクリーム、ハンドクリーム、お父さんの髭剃り系クリームも！】
スモールサイズのことが追記になっています。しかもかな～り詳し目。
ｂ．少量の製品（内容量が60g又は60ml以下の製品）
小さいものは120個まで。1回分を小包装してあるものは120回分まで個人輸入可能です。
先日、このブログに書いたアタノールエーデルワイスアンチエイジングクリーム7mLサイズはこれに該当します。このルール改正により“120個まで個人輸入可能”って明記されていますけど、120個もど～んと来たら担当する税関職員もびっくりするでしょうし、仲介する私もドキドキしますので、WORLD SHOPPINGでは100個までとさせて頂きます。どうしても限度一杯の120個購入したいという方はご相談下さい。手配いたします。
面白いのは次の項。
Ｑ４５ 標準製品とサンプルサイズが混ざっていたらどうなるの？
Ａ４５ ｛２４個（標準サイズの上限数）－輸入する標準サイズの個数｝Ｘ ５＝輸入可能なスモールサイズの個数
だそうです。
WORLD SHOPPINGでは私、店長が個人的に、ルール改正の６月１日税関通過のタイミングで試しにアタノールエーデルワイスアンチエイジングクリーム7mLサイズを30個、個人輸入してみました。ルール改正や細かい追記のことが現場の税関職員まできちんと行き届いているんですね。当たり前と言えば当たり前ですが、当たり前のことがきちんとできるってやっぱりすごいことだと思います。クリームは何事もなく、勿論、課税されることもなく、普通に私の自宅に届きました。私、只今、アタノールのクリームを山のように持っています（笑）。
あと、意外だったのが
Ｑ６２ 薬用化粧品とは何か。
Ａ６２ 薬用効果（ニキビ予防、皮膚の殺菌等の効果）を持ったものとして販売される化粧品類似の製品のことであり、薬事法上は化粧品ではなく、医薬部外品となります。
ですと。アタノールハーブウォーターは、化粧品ではなく医薬部外品に当たるということになります。国内で販売されているルイ14世は“化粧水”として販売されていますが、メーカーでは傷口の消毒効果や痒み止めの効果を唱っていますので、この規定によりますと医薬部外品に該当します。
もしも、個人輸入の購入物の組み合わせを間違えてハーブウォーターが税関で留め置かれてしまったら、その時は間違ってもルイ14世のウェブページを印刷して持って行ってはいけませんよ。“化粧品”にされてしまいますから。メーカーの英文ウェブページを印刷して提出すれば、コスメとは別枠で通関処理してもらえますので、ご注意下さい。
Ｑ４８・４９にはコンタクトレンズのことも書いてあります。関心のある方は是非お読み下さい。
WORLD SHOPPINGでは、私どもがルールを良く知らなかったためにお客様を無用なトラブルに巻き込むことのないよう、またお客様の荷物が税関で留め置かれたりすることのないよう、個人輸入に関わるルールには特に注意していきたいと思っています。間違っていたり不勉強な点がありましたら、ご指摘いただけましたら幸いです。
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こんにちは。店長のさゆりです。
今日は日焼け止めについて。ほんの数時間の外出でも日焼け止めどうしようかしらって考えたくなる季節になってきましたね。WORLD SHOPPINGにも”日焼け止め”や”SPF”のお問い合わせが増えてきました。
オーガニックの日焼け止めって本当に難しいです。そもそも日焼けについての考え方がヨーロッパの方々と私たち日本人では根本的に違うように思います。
欧州では、こんがり焼けた小麦色の肌＝お金持ちの象徴と捉える向きがあります。“日焼けしない”ことよりも“きれいな小麦色に焼ける”ことが好まれるようです。背景には、皮膚が本来持っている色素の関係で、普通に日焼けすると赤くなって、下手すると翌日は腫れ上がったり水ぶくれになったりということがあります。日焼けは日焼けでも“Sunburn”の日焼けですね。
一方、日本人は、色白の方ですと、確かに「日焼けすると赤くなっちゃう」という方がいらっしゃいますが、多くは何もしなくてもこんがり小麦色に焼けます。欧州人が憧れる“Suntan”の日焼けですね。
このように『日焼け』事情が大きく違うものですから、肌のためにはケミカル物よりもオーガニックコスメが良いとは言っても、そしてオーガニックコスメなら欧州オーガニックコスメと言われるくらいオーガニックコスメ全盛の欧州ブランドを見回しても、これ！といった日焼け止めを探し出すのは難しいです。私のコスメボックスには、試用のために取り寄せた日焼け止めが山のようにありますが、ショップに掲載できると判断しているのは現在、アンネマリーボーリンドの二点だけです。
さて、オーガニックコスメの中で日焼け止めを探していますと、日焼け止めよりも寧ろアフターサンケアの商品が多いことに気が付きます。理由は、日焼け（Sunburn）で赤くなっちゃった人は早く皮膚を回復させたい。めでたく小麦色の肌（Suntan）を手に入れた人はその日焼けを少しでも長続きさせたい。そういうことのようです。
欧州ブランドの中から日焼け止めや日焼け後のアフターケア用品を選ぶときは呉々もご注意下さい。日焼けに対する考え方そのものが日本とヨーロッパでは全く違います。
写真はドクターハウシュカのアフターサンローションです。
日焼け止めがないのならせめてアフターサンケアの製品でお薦めできる品をショップで扱いたいと思って、この製品について調べてみました。
メーカーであるDr. Hauschkaのサイトで製品説明を読んでいましたら、製品お薦めポイントの最後の一文に驚きました。
“This helps your tan last longer.”
「この製品は小麦色を長続きさせるのに役立ちます。」
美白とは全く逆の目的ですね。と言いますか、こういう発想の製品が存在し得たのですね。単純にもうびっくり。勿論、含まれている成分は紫外線で受けたダメージを沈静して回復を促すもの［カレンデュラ（キンモクセイ科）、アンチリス（マメ科）］や、失われた水分を補うもの［カロット、ローズヒップ、アイスプラント抽出物、クインスシード抽出物］が入っていますので（メーカーHP記載より）、お肌にいいことは間違いないんですよ。ただ、美白は念頭にない。寧ろ、その真逆で日焼けを持続させますってことのようです。因みに、小麦色長持ち成分としては”Almond oil（アーモンドオイル）, Shea butter（シアバター）, Rose wax（ローズワックス）”が入っていると書いてありますね。
肌に悪いのは紫外線を浴びることであって、浴びてしまった結果としての日焼け（Suntan）がすぐ取れようが長続きしようが、その小麦色時間の長さはスキンケアにとってはあまり関係がないように思います。ただ、『美白』という観点に絞ると、そもそもの発想の違う欧州ブランドの製品を選ぶ際は要注意だということだ思います。
因みに、ドクターハウシュカ日本国内正規代理店のHPはこちら。
『全成分』の部分にはシアバターもアーモンドオイルも書いてありますね。ダマスクバラ花ロウというのがRose waxのことですね。
WORLD SHOPPINGは“しみ・シワ・くすみ”のない肌を目指していますので、現在、この商品はリストには掲載していませんが、お取り寄せは勿論可能です。ご希望の方には2,193円＋送料で手配可能ですので、お問い合わせ下さい。
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こんにちは。店長のさゆりです。
WORLD SHOPPING一番人気のアタノールエーデルワイスアンチエイジングクリーム、以前にも自分スタイル＝“自然体”で細かく書いていますが、リピーターさんの多い素晴らしいクリームですね。
今回、このクリームの7mLサンプルサイズが商品として登場しました。しかもビックリするような価格設定です。
『このクリームを一人でも多くの人に手に取ってもらいたい』
メーカーのそんな想いが伝わってくるようです。
重量ベースで計算して、国内価格のほぼ1/4。WORLD SHOPPINGの通常価格と比べても半額近い設定となっています。
“試しにちょっと使ってみたい。”
“旅行用に小さい容器が欲しかった。”
そんな方のちょい買いにぴったりなサイズです。
“もうずっとこのクリームを使っている。でも、段々円安になってきちゃって、個人輸入には北風だわね。”
そんなリピーターさんは大人買いなさってはどうでしょう？
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、最近、個人輸入に関するルール改正がありまして、小さいサイズは通常制限個数の5倍まで、つまり、24個の5倍で120個まで個人輸入可能となりました（この件につきましては来週の後半に詳しい記事を書きます）。
アタノールエーデルワイスアンチエイジングクリーム未体験の方も、このクリームLOVEなリピーターの方も、是非、ショップサイトへお立ち寄り下さい。
尚、この商品がメーカーから今後ずっと商品として供給されるのか、あるいは今回限りの限定品なのか、今のところ定かな情報が入ってきていません。この点につきまして新たな情報が入りましたら、またこのブログでお知らせいたします。
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